【ディズニー映画 感想】くまのプーさん 完全版 ~ボケエーカーの森だった~

2017年4月16日日曜日

【ディズニー作品】【感想】

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あー、四半期に一度やってくる「なんもやる気しねぇ」期が到来してます。
僕も100エーカーの森に行って「なにもしない」をし続けたい今日この頃です。


というわけで今日のテーマは『くまのプーさん 完全版』です!

原題は『The Many Adventures of Winnie the Pooh』となっておりまして、
1966年から1974年に公開されたプーさんの中編 3作品を1つに繋げ、
エンディングを付け加えて1977年に公開されたのが本作でございます。




プーさんはミッキーマウスと並ぶディズニーのトップキャラクターですが、
デビューは意外と最近なんですね。

僕も昔からプーさんは大好きです。

絵本の世界の描き方のユーモアさが本当に想像力をくすぐってきますよね。


ではプーさんについて書いていきたいと思います!


他のディズニー映画の感想が気になる方はこちら。




まず、くまのプーさんとはどういう物語かというと
クリストファーロビンが100エーカーの森に住むぬいぐるみ達と
楽しく遊んで暮らす日々を描いた短編集。という感じでしょうか。


完全版では以下3話が収録されております。

「プーさんとはちみつ」
「プーさんと大あらし」
「プーさんとティガー」



3話見た僕の感想から言いましょう。

プーさん、マジでボケすぎ!
絶対友達にいたらイライラする奴!


というわけでプーさんのボケ具合が尋常じゃないです。

そして、はっきり言ってほかのぬいぐるみの連中も基本ボケばっかり。

これはもはやボケエーカーの森です。

クリストファーロビンが唯一の突っ込み役なのですが
彼の突っ込みは大体が

「ふふふ、プーのお馬鹿さん」


・・・優しい世界にもほどがありました。


プーさんの代表作でありデビュー作の「プーさんとはちみつ」とかも相当狂ってます。

そもそもハチミツ食いすぎて穴から抜け出せなくなるという大ボケが物語の核となってるわけですよ。
ありますか?今までにそんなあほらしい映画を見たことが。

クライマックスがみんなでプーを穴から引っ張りだすという。

はい、このモラトリアム感がたまらないですね。

「プーさんと大あらし」で突如として盛り込まれるサイケなシーン、"ズオウとヒイタチ"のイカレ具合も相当なもんです。
これは以前、ダンボで出てきたピンクの像のオマージュですが、
なぜそれをくまのプーさんという世界一のんきであほな世界観にねじ込んだのか、、
悪意しか感じません。



そんなわけでボケエーカーの森の皆さんをボケてる順に紹介していきたいと思います。

9位

カンガ




ボケエーカーにいながらにして、ほぼボケません。
唯一の性別女性キャラでありながらにして、本作においては
ほぼ存在感はなかったかと思います。



8位

オウル


わりと常識人側ではあると思われます。
ただ、基本的に話が通じない老害キャラです。



7位

イーヨー


暗くてネガティブな性格でボケばかりの仲間たちが気を遣うほどのレベル。
ピグレットの家をオウルに紹介するというボケも誰も笑いません。



6位

ラビット



森のメンバの中で最も迷惑を被っている存在。
この人がいないと他メンバのボケが際立たないです。


5位

ルー


糸に掴まりながら宙を舞うピグレットを見て
「僕もやりたい!」と騒ぐその様はまさに
サイコパス。


4位

ゴーファー


「原作には登場しない」が口癖のメタ的なギャグと
毎回穴に落ちるという天丼ギャグを持ちネタとしています。



3位

ピグレット


嵐に飲まれる直前に書いた手紙が「・・・助けて! ピ、ピグレット。かっこ僕。」
かっこ僕て。大体お前、性別分かりづらいねん。



2位

ティガー


『プーさんと大あらし』でのプーさんとティガーの会話シーンはマジでカオス。
ボケ合戦です。スペルミスギャグを得意としておりナイツの前身かもしれません。 



1位

プー


言うまでもなく超絶アホ。
でも可愛い。。。。くそぉ。。。




というわけで、素敵なキャラクターが沢山登場するクマのプーさんです。
本作のラストはクリストファーロビンがプーさんに「何もしない時間」の終わりを告げるのですが
この時のプーさんがまた切ないのなんの。

子供と一緒に見てしんみりしてください。

それでは最後に。『おいっちに、おいっちに』です。


そして次回はこの作品です!




以上終了また次回。

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