最高でしたね。
参加してみて改めて思いましたがRIPSLYMEのライブはワクワクします。
何といっても、やはり全員それぞれが個性的で、色んな戦士がそれぞれの武器や特技で技を繰り出している光景を見ている気分です。
そして曲もほんとに色んな種類の曲があるので、ディズニーの色んなアトラクション乗っている気分です。
ヒーローショーを色んなアトラクション乗りながら見ているみたいな。
そんなライブですよね。
というわけで今、参戦してきたその日の夜にこんな記事を書いているのですが
要するに今非常にテンションが高いということで、その勢いで記事を一つ書いてやろうという感じです。
今日僕が書きたいテーマは
RIP SLYMEの外部活動曲をまとめる!
です。
RIPがグループとして、或いはメンバーが単体で客演として参加した曲や
派生ユニットとして発表されている楽曲の数々をまとめてみようということです。
個人的にずっと思っていることなのですが、リップは客演で参加した曲がカッコいいです。
個人的にその観点で一番代表的だと思うのは
TMC ALL STARSのTMC Graffitiなんですが、ひいき目あるかもしれないけど、いろんなアーティストが参加している楽曲ですが明らかにRIP SLYMEが一番カッコよくないか?と思うわけです。
というわけで行ってみましょう。
TMC Graffiti/TMC ALL STARS
前述した代表的なリップがカッコいい曲です。
この曲はDragon Ashが2000年頃に主催した音楽イベントTMCに参加したアーティスト全員でTMC All Stars名義で製作したものです。
TMCはRIPがインタビューとかでも自分たちの分岐点となったとよく話題に出すイベントですね。
とにかくこの曲のRIP全員のヴァース、全部気持ちいいです。
リズムが凄い。なんていうか全員着地がいいんですよ。
僕、ラップのカッコよさって締め方がめちゃくちゃ重要だと思っていまして
そういう意味でこの曲のRIPはちょっと最強だと思ってます。
そして何といっても最後のフックに入る直前のRYO-ZのMC。これがもう全部持っていっている。ワンサゲアゲン、レディスジェロメン の箇所が気持ち良すぎてここだけ何回でも聞き返してしまう。
ちょっと待て。
この熱量で1曲ずつ書いてたら朝になってしまう。
ちなみに、この曲はDB ALL STARSがカバーしてます。
こちらもオススメ。(面白いだけじゃなくてカバーとしても普通にクオリティ糞高い。
栽培マンのバースが一番最高ですね。)
といわけで次行こう。
同じようなポッセカット的な曲として、こちら。
ウィークエンドシャッフル/RHYMESTER featuring MCU,RYO-Z,KREVA,CUEZERO,CHANNEL,KOHEI JAPAN,SU,LITTLE,ILMARI,GAKU-MC,SONOMI,PES,K.I.N,童子-T
こちらは、言わずと知れたFUNKY GRAMMAR UNIT(通称FG)と、
なんかその場にいたとかでノリで参加したSONOMIと"FGじゃねぇ"童子-Tが参加している楽曲。
僕は実はiPhoneの名前をFGにしているくらい、FGが好きで
RHYMESTERとRIP SLYMEが特に好きなわけですが、いつまで経ってもライムスとリップはコラボしませんね。
いい加減ライムスとリップとか、キックとリップとかやってほしいです。
この曲もリップ全員カッコいいです。ILMARIとかリップでやらないようなフロウでラップしてますよね。「光ってDrop it」の裏声使うとことか。
あと、小ネタですが、PESのヴァースで飛び出す「ワサッス」という単語は確かリップのラジオでWhat’S UPを先輩に言うときに使う敬語バージョンとして生み出した言葉だった記憶。
イケイケ・ア・ゴーゴー/PES,Mummy-D
FGのリーダー的存在であるMummy-Dと我らのPESが遂にコラボ!
どんなクラシックが生まれるんだ?と期待を胸に聞いてみたら
「何十年越しのコラボがこんなバカみたいな曲なのかよ!でもまぁ・・・これしかないか!最高!」って感じの曲になってました。
宇多丸曰く、「ライムスターとリップスライムはかみ合わせ悪い」らしい。
SURE SHOT feat.RIP SLYME/MELLOW YELLOW
FGにおいてはリップはMELLOW YELLOWにかわいがってもらっていた印象があります。
MELLOW YELLOWのほうがグループとしてのヴァイブスも近い感じはしますよね。
どちらも95年当時の雰囲気がファーサイドっぽい感じがします。
これはリップがまだデビュー前に参加させてもらった曲だそうです。本人たちはこの曲の配信は恥ずかしいので止めたいみたいですがリップの客演まとめるうえで、この曲外すわけにもいかないという断腸の思いでの決断です。
No Future feat.RIP SLYME/EAST END
またまたFG繋がりで、EAST ENDの楽曲への客演。
有名な話ですが、SUはそもそもEAST ENDのバックダンサーで、紅白にも出場したことがありますね。
この曲はEASTENDが10年以上振りに再結成した際に出したアルバムに収録されていて、
リップ以外のFGの面々もそれぞれが客演で参加してます。
この曲ILMARIがカッコいい。
Snow Man feat.RIP SLYME/LUVandSOUL
これはファーサイド感満載の初期リップの名曲です。
リップが最初に出したDVDのSHORTCUTS!』でライブしている映像が収録されていますが、僕はそれを見て初めてこの曲を知りました。ところがこれがTSUTAYAで探しても全然見つからない。何年か経過してYOUTUBEでなんとか見つけてなんとかかんとかしてiPodに入れた記憶があります・・・。
Two of us(rub delight mix)/浜崎あゆみ
(※リンク先がYoutubeです。動画埋め込みできませんでした。)
あゆである。
ayu-mi-xに収録された楽曲で、FUMIYAがRemixを手掛け、PESとSUがラップで参加。
この曲は大学時代に狂うほど聞きました。PESとSUの組み合わせは高音と低音が混ざり合って良いです。
ちなみに『笑っていいとも』のテレホンショッキングにリップが初めて参加したのはあゆの紹介ですが、このリミックスの仕事がきっかけだったはず。
A Song/breakthrough feat.PES&SU
RhymesterのDJ JINが率いるDJユニットbreakethroughのアルバムに収録されている楽曲。こちらもPESとSUの組み合わせ。
2005年にリリースされていますが、あまりに渋い楽曲で、PESとSUのヴァースもいつになくシリアス。当時においては久しぶりにヒップホップハードコア勢にもリップの実力をアピールすることになったような気がする楽曲です。
HeartBreaker/TERIYAKI BOYZ
PESとSUがbreakthroughに招かれた2005年といえば、TERIYAKI BOYZの結成年でもあります。
当時、世界に誇れるアジア人としてイチローと肩を並べていたNIGOが発起人となり結成され、あり得ないクラスの海外アーティストにプロデュースされていました。
未だに大人気なTOKYO DRIFTもこのグループの楽曲です。
確かPESが「俺たちTERIYAKIBOYZに専念するからリップ辞めるわ」と言われた夢を見たとなんかのインタビューで言っているぐらい、この時のテリヤキの勢いは凄かったですね。
春夏秋冬/Steady&Co
リップのメンバーが別ユニットで出している楽曲繋がりで、TERIYAKIよりも実は有名なんじゃないかと思っているのがこちら。ステコー。
この曲はもう有名すぎるので説明不要かと思われます。
カラオケでも死ぬほど歌ったが、この曲に関してはILMARIよりもSBKのSHIGEOのヴァースが一番気持ちいいですね。「時に黄金の絨毯 踏みしめる瞬間」のところとか。
2001年の楽曲です。今も色あせないですね。
カルテル/アスタラビスタ
この曲は、RYO-ZとLITTLEがカッコいい。
VALON/ILMARI×Salyu
この曲はSalyuのデビュー曲であり、Salyuを売り出す為にイルマリをフックアップした感じではないかと思われます。
PVもあるんだけど、曲としては、こちらのほうが好みなので、こちらを紹介させていただきます。
ミラクル☆BANZAI/木村カエラfeat.ILMARI
イルマリシリーズということでこちらは木村カエラの客演。
この曲のイルマリのヴァースがまた良い。
ヴァースの締めはTOKYOCLASSICに収録されているバンザイのサビを引用。
こういう極めてヒップホップ的なアプローチをするILMARIも珍しいイメージです。
aisu×time/大塚 愛×SU from RIP SLYME
(※リンク先がYoutubeです。動画埋め込みできませんでした。)
1つ前に出したILMARIのカエラの曲が2009年、
こちらの大塚愛とSUのコラボ曲も2009年です。
今思うと、もう平成を代表する女性歌手とコラボしまくってたなーと。
RIPの当時の人気がよく分かりますね。
damn ft. SU
一気に時代が飛びますが、SU繋がりでJJJの客演曲。
こちらは2014年リリース。このぐらいから、RIPを聴いていた次世代のラッパーに呼ばれて参加する曲が増えてきたように思われます。
こちらの曲ではJJJがフックで『One』のラインを引用。
ちなみに、のちにRYO-Zが「SUは完全にJJJに喰われていた」、と言っていました。笑
マジックアワー/STUTS, BIM, RYO-Z
こちらもRIPを聴いてラップを始めたというBIMがリリックでRYO-Zの『マタ逢ウ日マデ』のヴァースを引用。リップファンとしては、こういう次世代のラッパーがリップをリスペクトしてくれるのはうれしいですよね。
RYO-Zはリップの中でも若手が一目置くスキルを有していると思われ充分張り合えているような印象です。
大人モード/PES&BIM
BIM繋がりということで今度はPESとのコラボ曲を紹介。
赤レンガ倉庫で両名の対バンライブがあり、熱帯夜をBIMが鍵盤ハーモニカで演奏しているなど、BIMはかなりRIPが好きなんだなということがよく分かります。
みんなで応援しましょう。
Last Vacation feat.RYO-Z.PES (from RIP SLYME) & JUJU/DJ HASEBE
RYO-ZとPESという流れで、両名の客演曲。
これはRIPの真骨頂の夏曲って感じです。
DJ HASEBEといえば、日本語ラップの超クラシック『今すぐ欲しい』が有名ですが、こういうしっかり日本語ラップシーンの重鎮からも呼ばれるあたり、シーンにおいてもリップがしっかり評価されていることがよく分かります。
ちなみにこの曲とは別のアルバムにて『サーファーガール』という楽曲でもPESが招かれております。
PS4LINEUP /feat.PES,RYO-Z,tofubeats
これを入れていいか微妙な気もしますが、PESとRYO-Zの組み合わせで一番気持ちいいのがこれっていう。
PESとRYO-Zの2人でなんか曲しっかり作ってみてほしいところではあります。
リップはどっかのタイミングを境に、PESとRYO-Zの掛け合い、ILMARIとSUの掛け合いという構成の曲が増えたような気がしますが、リリックの方向性のイニシアティブはPESとRYO-Zだとなんかのインタビューで読んだ記憶があります。
The Light feat. Kj from Dragon Ash, 森山直太朗, PES from RIP SLYME/Miss Monday
初めてこの曲の情報をキャッチした時に森山直太朗!?となった記憶があります。
PESのヴァースが最高です。
というわけでちょっと一旦以上とします。
普通に勢いでまとめられる量じゃありませんでした。
他にもまだあるんですが、とりあえず思い出したものを順不同で書き下してますが
また、どっかでテンションが上がったら、追記などしようかなと思います。
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