毎年、1月とかにiTunesが公式で発表する今年の期待の新人アーティストが
2015年は待てど暮らせど発表されないのですが、終わっちゃったんでしょうか。
僕、新人のバンドとかを調べるのに凄い手っ取り早くてあの企画大好きだったのですが。
何気に的中率も高いし。。
ちなみに去年はこんな感じでした。
iTunes期待の新人にKEYTALK、banvox、安田レイら12組
あれ、いや、確かに去年の顔ぶれはちと微妙かも・・・。。。
とはいえ、これが無いお陰で最近新たに流行り始めそうなミュージシャンが全く分からんのでiTunesさん、お願いしますよ、復活してください。
さて、そんな僕は(強引)最近の音楽発掘はもっぱらSoundCloudを通してが多くなってきました。
知らない人の為に(いるのかな?)ざっくりSoundCloudについて書くと、
3億人ぐらいのユーザーが世界で利用している音楽SNS(、というのが一番分かりやすい。)
ミュージシャンが楽曲を超手ごろに(←ここ重要)アップロードしたものをリスナーが無料で聞くことが出来る。
これの何がすごいかと言うと、、要は自分の作った曲を一切の費用をかけずに世界中に発信できるようになったということ。しかも超気楽に。なんせスマホだけで。
まぁ配信するだけならほかにも腐るほど似たようなアプリがあるけど
SoundCloudがほかの音楽配信アプリと何が大きく違うかというと、
アップロードしやすさとか配信形式の幅の広さとか、
作り手側をかなり意識した痒いところに手が届くような機能を沢山持っている点だといわれております。(ぶっちゃけ作り手ではないからここは分からん(厳密に言うと作り手と言いたいけどそんなレベルじゃないから分からん))
インターフェースも今風な感じで凄くスタイリッシュと言うかシンプル。
(iphoneアプリのインターフェースはちょっと変えて欲しい・・・けど。。。)
これがまた世界中で凄い勢いで受け入れられて日本だとTofuBeatsや我らがshiggy jr.も愛用している。
なので早い話が今新しい音楽を手っ取り早く聞きたいのであれば
SoundCloudを1時間ぐらいポチポチしておけば良いんだよ!ということである。
もっと詳しく知りたければこの辺を読むと良い。
↓↓↓
音楽界の全てを変えた革命児SoundCloud
SOUNDCLOUDがユーザーに受け入れられた理由とは?
SoundCloud(+iPhone)がアマチュアミュージシャンにもたらしたもの
てなわけで、今日は僕がSoundCloudで見つけて糞ハマリ中の曲をいくつか紹介しよう。
といっても無制限になってしまうのでジャンルを限定した。
今回のジャンルは
「夜のドライブに最適な日本語ポップス系」
では、行ってみよう!
トウフビーツとオノマトペ大臣 ‐ 水星(リズムステップループス”I'm at ホテルオークラ”MIX)/rhythmsteploops
10年代(まだ折り返し地点ではありますが)を代表するミュージシャンといっても過言ではないtofubeatsの出世作としてインターネット界隈を中心として超スマッシュヒットをかました「水星」、のRemix!
ちょっと話が反れるけど、ぶっちゃけ日本でSoundCloudが浸透したのはtofubeatsのお陰だろうと言っても過言ではないくらいこの人の功績は大きい。
今も新譜をガンガンSoundCloudに公開しており、そのどれもが凄くお洒落でこの人の曲を聞くためにSoundCloudを始めた人も少なからずいるのではないかと思います。
このRemixは竹内まりやのプラスティックラブが元ネタになっています、
ラストのまりや壌のコーラスをバックにしたフックがさいこーに気持ち良いよね!
続いては
Looking For The Special Feat.仮谷せいら/give me wallets
tofubeatsの水星のPVにも登場した美少女仮谷せいらさん、歌声が凄く綺麗で僕のド壷だったのですが、その仮谷せいらをfeaturingした曲を紹介。
イントロが最高っす。この曲を聴きながら首都高とか走りたい。
ちなみにこの楽曲を発表したgive me walletsというバンドは最近YUKIへの楽曲提供で知名度が上がりつつある。
続きまして、、
夜明けの街/CICADA
こちらは仮谷せいらさんのカバーより知りました、CICADAというバンドの楽曲。
明け方のダレもいない商店街とかで流れてきたら何か良い感じの曲です。
このバンドはブラックミュージック寄りな曲が多く僕の好物です。
次はこちら。
Last Dance/charlot
イントロの軽快なドラムのビートから想像できないくらいのボーカルが印象的な楽曲です。
「泣いたりしてごめんね」という詩の入りにやられました。
この楽曲を公開しているcharlot(シャルロ)さんは詳細が不明ですが、
他に発表している楽曲も中々好みのものが多くありました。
Traveling (PJG "Just Do It" 90s Special Rework) / John Gastro with PUNPEE/John_Gastro
こちらは日本語ラップ界隈では今乗りに乗っている名プロデューサー兼ラッパーPUNPEEが参加している宇多田ヒカルの名曲TravelingのRemix。
PUNPEEはずるいくらい格好いいラップをする男です、彼もSoundCloudで精力的に楽曲を公開しております。
そして最後に。
Rush Hour(feat. Sarah Bonito & ラブリーサマーちゃん)/©OOL JAPAN
超有名な月9ドラマ『東京ラブストーリー』ネタを駆使して
曲調はめちゃくちゃアップテンポなのに何故か糞切ない曲。
この曲に参加しているラブリーサマーちゃんは
tofubeatsの『ディスコの神様』でshiggy jr.の池田さんと一緒にコーラスとして参加されております。
というわけで如何でしたでしょうか。
ドライブに向いているのかどうかはさておき、SoundCloudはマジで飽きません、
時間を忘れるレベルです。
ただ、曲を探す為にはかなり主体性が求められるサービスです。(Internet自体がそうなんだけどね)
取っ掛かりとして上の中から気に入った曲を見つけてそれの関連動画を掘り下げていくのが良いと思います。
以上終了また次回。
こういうのこれからもたくさんやって欲しいー*\(^o^)/*
返信削除”まだ冬なのにどこか春の匂いがする風を感じた時に聴く曲”とか、”晴れた土曜日の午後4時に黄昏ながら聴く曲”とか、すごく期待してる*\(^o^)/*
by かいさん。
要求がピンポイント過ぎるわ!
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